世界風力エネルギー協会、環境エネルギー政策研究所、全国ご当地エネルギー協会は、福島市長の招待を受け、第1回世界ご当地エネルギー会議(World Community Power Conference, WCPC)を福島市にて開催いたします。世界ご当地エネルギー会議は、地域が中心となって進める自然エネルギー(コミュニティパワー)のリーダーたちが世界各地から集い、世界的な自然エネルギーへの転換の中でコミュニティパワーの果たす役割を議論することを目的とします。また、この会議では、グローバルなコミュニティパワーの戦略や国・自治体レベルでの方向性も議論します。
世界ご当地エネルギー会議は、世界中の政府が2050年までに世界のエネルギー供給からの温室効果ガス排出を抑えること、つまり、100%自然エネルギーの方向性を合意したパリ協定の1周年の機会に開催されます。また、この会議は、福島原発事故から5年目、チェルノブイリ原発事故から30年目の機会に開催されます。
コミュニティパワーは、地域の人々が意思決定し、導入・所有・運営する自然エネルギーを意味します。コミュニティパワーは、自然エネルギーの普及に好影響をもたらし、また、自然エネルギーの経済効果を高めることが立証されています。
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